『パール・ハーバー』監督、ヒロインへの不満説に反論!

戦争映画『パール・ハーバー』のマイケル・ベイ監督が、ヒロインを演じたケイト・ベッキンセイルの容姿について、不満を公言していたとのニュースを当サイトで先日お伝えした。その後、ベイ監督が反論していることが分かった。

英Digital Spyによると、ケイトが監督から「エクササイズをするように」「彼女は魅力的すぎないから、女性の視聴者に毛嫌いされない」と言われた件について、ベイ監督は次のように抗議している。「昨日、"ベイ監督はケイトをものすごい美人だと思っていない""二人は不仲"だという記事を読んだよ。だけど、ケイトと私はフレンドリーに接しているし、報道は本当じゃない。彼女は素晴らしい女優で、ウィットに富んだユーモアがあって自分の意見をハッキリ述べる。そんなケイトを尊敬しているんだ」と不仲説を否定。そして、メディアがケイトの発言を、さも二人が衝突しているかのようにスキャンダラスに書き立てただけだ、と主張している。

しかし、『パール・ハーバー』の撮影に備えて、ケイトに体重を減らすよう勧めた事実は否定しなかった監督。「アクションシーンが多い映画の撮影前に、可愛い赤ちゃんを産んだばかりだったケイトにトレーナーを雇うように提案した私は、16年前は"悪い奴"だったかもしれない。だがメディアの人たちには、映画の主役級俳優のうち95%にはトレーナーが付いていて、野菜ジュースを飲んでいることを伝えたい」と述べている。

ハリウッド俳優が役作りのために体重を増減したり鍛えることは、仕事のひとつとして考えられているのかもしれない。(海外ドラマNAVI)

Photo:マイケル・ベイ
(C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net