『ママ恋』ニール・パトリック・ハリス、役作りのため丸坊主に!

大人気コメディドラマ『ママと恋に落ちるまで』のバーニー役で人気を博し、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の演技でトニー賞ミュージカル部門主演男優賞に輝いたニール・パトリック・ハリス。各演技賞の司会を務めるなどマルチに活躍する彼が、役作りのために頭を丸坊主にしたことが明らかとなった。

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米E!Onlineによると、今月12日(日)にニューヨークで開催された第70回トニー賞授賞式で、ニールが夫で俳優のデヴィッド・バーカを伴って登場。突然、坊主頭になって現れたニールはかなり注目を集めていたようだが、このヘアスタイルは、米Netflixが映画『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』をドラマシリーズ化する作品のためだという。ニールは、映画版でジム・キャリーが演じたオラフ伯爵に扮することが決定しており、役作りのために髪の毛を剃り落としたとのこと。

レモニー・スニケットの原作を下敷きにしたドラマシリーズ版『A Series of Unfortunate Events(原題)』は、裕福な家庭に育った三人の子どもたちが不審火のせいで自宅と愛する両親を失い、遠縁の親戚オラフ伯爵に預けられることになる...というストーリー。子どもたちに残された莫大な遺産を狙う伯爵を、ニールがどんな演技で味つけするのか楽しみだ。このほか、長女ヴァイオレット役にマリーナ・ワイスマン(『SUPERGIRL/スーパーガール』)、ジョセフィーンおばさん役にバーナデット・ピータース(『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』)、ミスター・ポー役にK・トッド・フリーマン(『サイダーハウス・ルール』)、レモニー役にはパトリック・ウォーバートン(『テッド』)らがキャスティングされている。

トニー賞授賞式後、そのままニールは、ロケ先のバンクーバーにトンボ返りした模様。本作がいつ米Netflixで配信されるかなどの詳細は発表されていない。(海外ドラマNAVI)

Photo:ニール・パトリック・ハリス
(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net