『ウォーキング・デッド』のアトラクション、ドラマの内容を受けた演出が満載!

大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』のアトラクションが、ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに常設されるニュースは、以前に当サイトでもお伝えした通り。迷路に入った来場者が、ドラマさながらにウォーカー(ゾンビ)から逃げ回る設定の同アトラクションに、シリーズの内容が大きく反映されることが明らかとなった。

英Digital Spyによると、本シリーズで特殊メイク/製作総指揮を担うグレッグ・ニコテロが指揮を執り、彼の技術チームが手掛けるアトラクションには、ストーリーに登場する場所が設置される。シーズン1第1話で主人公リックが昏睡状態から目覚める病院や、シーズン4に登場する食人軍団が住むターミナスなどを来場者が逃げ惑うことになるという。

また、アニマトロニクス(人間の動きを再現するロボット技術)によるキャラクターも充実させるとのことで、その一つが、シーズン1第1話に登場し、リックが初めて遭遇するウォーカーなのだとか。リックが放置された自転車を見つけて走り去るシーンだったため、通称"自転車ガール"と呼ばれているこのウォーカーは、ニコテロのお気に入りなのだそうだ。

さらにニコテロは、「ユニバーサルのチームに協力するために、まずやりたいと思っていたことの一つは、アトラクションのストーリーに関連性を持たせることだった。その中には、スタジオのチームがアトラクションを制作している段階で、まだ放送されていないストーリー展開も含まれていたよ」と語っているのだが、どうやら、シーズン6の最終話で登場した悪役ニーガンもアトラクションに姿を見せるようだ。

ユニバーサル・スタジオに常設される『ウォーキング・デッド』のアトラクションは、アメリカ独立記念日の7月4日(月)にオープンする。なお、シーズン7は米AMCにて、10月9日(日)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン6
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