『スター・ウォーズ』J・J・エイブラムスがマイケル・ジャクソンの最後の日々を描く!

「キング・オブ・ポップ」と呼ばれ、世界中を魅了し続けたエンターテイナー、マイケル・ジャクソンの晩年を描くTVドラマが企画されていることは以前お伝えしたが、このほど、ヒットメーカーのJ・J・エイブラムスが製作総指揮に就任したことが明らかになった。英Digital Spyが報じている。

『LOST』『FRINGE/フリンジ』『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』などの人気TVドラマや、『スター・トレック』シリーズ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』といった大ヒット映画を数多く生み出してきたエイブラムスが、不慮の死から7年経った今でも圧倒的な人気を誇るスーパースターの最後の日々を描くことになった。本作は、TV司会者やジャーナリストで知られるタビス・スマイリーによる著作「Before You Judge Me: The Triumph and Tragedy of Michael Jackson"s Last Days」をベースに、幻のコンサート・ツアー「ディス・イズ・イット」の準備期間を中心とした最後の16週間を描く。

マイケルの物語がTVドラマ化されるのは今回が初めてではない。トラブル続きだった子ども時代を描いたドラマ『The Jacksons: An American Dream(原題)』が1992年に放送され、その年のエミー賞に4部門でノミネート、振付賞を受賞している。

また、先月製作が発表された英Sky Artsのコメディドラマ『Elizabeth, Michael and Marlon(原題)』では、マイケルと、彼の親しい友人で有名俳優のエリザベス・テイラーとマーロン・ブランドの3人が、2001年の同時多発テロ発生直後にニューヨークから車でオハイオへ向かった道中が描かれる。この作品では、マイケル役に英国の白人俳優ジョセフ・ファインズ(『恋におちたシェイクスピア』)が起用されたことで大きな論争が起きていた。

本作では、誰がマイケルを演じるのか。これから発表される情報にも注目していきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:J・J・エイブラムス
(C)Manae Nishiyama/www.HollywoodNewsWire.net