米HBOの刑事ドラマ『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ』は同局のドラマ初回放送において最高視聴率を達成し、第66回エミー賞では監督賞含む5部門を獲得した大ヒットシリーズとして知られているが、シーズン1の主演を務めたマシュー・マコノヒーがシリーズ復帰への可能性について語った。
米Entertainment Weeklyによると、6月22日(水)にアメリカのラジオトークショー『The Rich Eisen Show』へ出演したマシューは、自身が演じた役のラスティン・コールとしてシリーズに戻りたい気持ちはあるかを聞かれると、「うん、そうだね。ラスティンが恋しい。日曜日の夜にラスティンを見ていたいし、毎週ドラマを見ていたこと自体が恋しいよ」とシリーズに対しての思い入れや、撮影中の6ヵ月間が充実していたことを語った。脚本・製作総指揮を務めたニック・ピゾラットと復帰の可能性について話をしたこともあったそうだが、復帰に関しては「(ストーリーの)背景が正しいものであればね」とコメントしている。
キャストを一新し舞台をロサンゼルスに移したシーズン2の評価は残念ながら高いとは言えず、新シーズンの製作は危ういのではないかとの噂もある。傑作として知られるシーズン1の主役に戻ってきてほしいと願うファンの思いが届けばいいのだが...。(海外ドラマNAVI)
Photo:マシュー・マコノヒー
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