ブレイク・ライヴリー、映画『旅するジーンズ』シリーズ第3弾を「若者向けにはしない」と明かす

世界的ベストセラーとなったアン・ブラッシェアーズの小説「トラベリング・パンツ」シリーズを映画化した、『旅するジーンズと16歳の夏』と続編『旅するジーンズと19歳の旅立ち』。シリーズ第3弾の製作は十分あり得るが、現時点ではまだ可能性の段階にすぎないようだ。主役の一人を演じたブレイク・ライヴリーが言及した。米Us Weeklyが伝えている。

今月21日(火)、ブレイクは米ラジオ局SiriusXMのトーク番組に出演。『旅するジーンズ』のさらなる続編について、「第3弾が実現する可能性は強い。私たち4人は今でも親友だし、再び何かを一緒に作ることは私たちの夢でもあったから」と製作の可能性が大きいと明かした。さらに、「でも理にかなったものでなくちゃならないわ。第2弾からだいぶ時間が空いているから、物語や受け継いできたものを称える作品を作る必要がある」と作品の方向性についても触れたという。

続けて、第3弾が製作されるなら 「"16歳向けの映画"は作らない」とブレイク。「観客も私たちと同様に成長したはずよ。だから、それを前提に映画を作るでしょうね」と話し、歳を重ねた主人公やファンの年齢に相応する、大人向けの内容になるはずだとコメント。「掘り下げるとしたらきっと面白いでしょうね」と付け加えた。

第3弾の可能性について触れているのはブレイクだけではない。昨年の2月には、カルメン役のアメリカ・フェレーラがトーク番組『Meredith Vieira Show』に出演し、「製作のゴーサインは出ていないけど、企画はしている。台本も執筆中よ」とコメントしていた。

新作主演映画『ロスト・バケーション』が7月23日(土)から日本でも公開するブレイクは、2005年の『旅するジーンズと16歳の夏』と2008年の『旅するジーンズと19歳の旅立ち』でブリジットを演じていた。そのほかには、アメリカ、リーナ役のアレクシス・ブレデル、ティビー役のアンバー・タンブリンが両作品に出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:ブレイク・ライブリー
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