『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のあの二人も登壇!Netflixイベント開催

お笑いタレント又吉直樹の小説を実写化した『火花』や『ハウス・オブ・カード 野望の階段』といったオリジナルドラマを次々と配信しているオンラインストリーミングサービスNetflix。6月27日(月)、共同創業者兼CEOのリード・ヘイスティングスをはじめ、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のウゾ・アドゥバなどの豪華来日ゲストに加え『火花』のキャストも登壇したスペシャルイベントが開催された。

イベントは、ヘイスティングスのプレゼンテーションからスタート。1997年、まだネット接続が遅い時代に誕生したNetflixがどのように世界中で展開するほどのサービスに成長したかを説明。CCOのテッド・サランドスが続いて登壇し、数々の賞にノミネートされるほどのハイクオリティコンテンツを生み出してきた経緯に加え、Netflixの強みは各国で作られるローカル視聴者向けの作品がその国だけでなく世界中で視聴されることだと力強くコメント。

9月30日(金)より配信開始予定の『Marvel ルーク・ケイジ』で主演を務めるマイク・コルターは今回が初来日で、ドキュメンタリー映画に登場した高級寿司屋へ行ってみたいそう。また、9割を自身でこなすスタントの撮影中にバットが割れて頭に直撃し、「自分のキャラクターはダメージを感じない鋼の肉体を持っているはずなのに、その時は痛くて思わず素に戻ってしまった」と明かした。

『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』からはウゾ・アドゥバとルビー・ローズが登壇。同作は特に女性からの共感を得ていることが話題だが、「自分自身に似たキャラクターを誰もが見つけられる。私もスーザンと似ているところがあるの」とウゾがコメント。ルビーはシーズン3から登場するステラという役だが、初日から皆が暖かく迎えてくれたそうで、「今では60人もの親友がいるわ」とキャストの一員である喜びを語った。

『ロミオ&ジュリエット』などのヒット映画を生み出してきたバズ・ラーマン監督が初めて手掛けたドラマシリーズ『ゲットダウン』でアソシエイトプロデューサー兼振付師を担当したリッチ&トーン・タローガは、ラーマンと働けて光栄に思っていることや、70年代のダンスを再現するにあたって当時活躍していたダンサーに話を聞いたことや、マイケル・ジャクソンと仕事をした時のことを生かしたと説明。

最後はゲストたちがステージに集まり「レッツ」の掛け声に合わせ「Netflix!」と叫び、大盛り上がりの中、イベントは幕を閉じた。(海外ドラマNAVI)