シュワちゃんのボディビルダー時代を元にしたドラマ企画が再び始動

2013年に企画されるも頓挫していた、アーノルド・シュワルツェネッガーのボディビルダー時代をベースにしたTVドラマ『Punp(原題)』が再び動き始めたことが分かった。アーノルドとクリエイターのマイケル・コニーヴェス(『ラスト・ナイツ』)が契約にサインしたと、米Varietyが報じている。

ボディビルディングの大会で世界最高峰と言われる「ミスター・オリンピア」で活躍していたアーノルドの経験を元に企画されたこのドラマは、1970年代を舞台に、近代フィットネス産業のルーツや米ベニスビーチにあるカリフォルニア・ジムでのボディビルの熱狂ぶりが描かれる。2013年に企画が立ち上がった際は米Showtimeでの製作が予定されていたが、のちにHuluへ移った後、企画は立ち消えになっていた。現時点で放送局は決まっていない。

「1970年代は、私やこの国にとって転換期となる時代だった。『Pump』の素晴らしいキャラクターと幅広い展開がある物語を、お茶の間の皆さんに届けるのが楽しみだよ」とアーノルドは述べている。

アーノルド&コニーヴェスとともに本作の製作に参加するのは、アーノルドとシルヴェスター・スタローン共演のアクション映画『大脱出』をプロデュースしたランドール・エメットとジョージ・ファーラ、製作会社テネンバウム・カンパニーの代表エリック・テネンバウムなど。ブライアン・ゴルボフ(『ブルーブラッド』)がショーランナーを務める。(海外ドラマNAVI)

Photo:アーノルド・シュワルツェネッガー
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