実際に実現可能なトリックだけを使う大型イリュージョン・アクション映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』。本作で主人公を演じるジェシー・アイゼンバーグは、"オタクっぽい"早口のセリフ回しを武器に一風変わったキャラクターを演じさせたら右に出る者はいないことで知られているが、その早口の理由は無口だった幼少期にあるという。
ジェシーは、Facebookの創始者マーク・ザッカーバーグを演じた『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞にノミネートされたことでその知名度を一躍高め、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』では悪役を演じるなど、大作映画の出演が続く売れっ子俳優。彼の魅力といえば、早口でまくし立てる独特の喋り方と、"オタク"気質を感じさせるキャラクターだ。この話し方についてジェシーは、「僕は3歳になるまで話さなかったんだ。それからすぐにこのペースで話し始めた。今もその3年間の沈黙を取り戻そうとしているんだよ」とユーモアたっぷりに語っている。
今作の魅力については「子どもの頃、誕生日パーティーに素晴らしいマジシャンが来てくれていたけれど、トリックは決して教えてくれなかった」と前置きした上で、「僕が本作で好きなのは、しっかりとトリックが説明されることなんだ。トリックが気になってフラストレーションを感じる必要がないというのが、観客にも大きな安心感を与えてくれるハズさ」と、自身の経験と照らし合わせてコメントしている。
共演は『TRUE DETECTIVE／二人の刑事』のウディ・ハレルソン、『ネイバーズ』のデイヴ・フランコ、『マスターズ・オブ・セックス』リジー・キャプランに加え、キャリア初の悪役を演じることで注目を集めている『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフほか。
数々の衝撃的なイリュージョンと登場人物達の思惑が絡み合い鑑賞者の予想を裏切り続けるストーリー。最後に待ち受ける衝撃の大どんでん返しには、誰もが度肝を抜かれることだろう。
『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』は9月1日（木）より全国ロードショー。（海外ドラマNAVI）
Photo：ジェシー・アイゼンバーグ（『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』）
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