『刑事ジョン・ルーサー』イドリス・エルバ出演の社会派ドラマ、さらなるキャストが決定

イドリス・エルバ(『刑事ジョン・ルーサー』)とフリーダ・ピント(『スラムドッグ$ミリオネア』)が出演し、1970年代のロンドンの急進主義の背景を描く米Showtimeのリミテッド・シリーズ『Guerrilla(原題)』の追加キャストが発表された。米Varietyが報じている。

今回新たに出演が決定したのは、フリーダ演じるジャスのパートナーで政治活動家のマーカス役のバボー・シーセイ(『刑事ジョン・ルーサー』)、黒人活動家を対象とする秘密公安部に任命される二人の警察官、ペンス役のロリー・キニア(『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』)と、カレン役のダニエル・メイズ(『ビトレイヤー』)、そして黒人社会のリーダーを自認するオメガ役のゾウイ・アシュトン(『フレッシュ・ミート』)。『それでも夜は明ける』のジョン・リドリーが監督と製作総指揮を務める。

本作は、"イギリス史で最も政治が盛んだった時代を背景にしたラブストーリー"と宣伝されており、1970年代のロンドンで政治犯を解放し地下鉄を作り始める際に、政治活動を行っていた夫婦を描く。この夫婦をバボーとフリーダが演じる。一方、イドリスが演じるのは、黒人の平等な権利獲得を成し遂げるために奮闘しているケントという男性だ。イドリスはリドリーとともに製作総指揮も務める。(海外ドラマNAVI)

Photo:イドリス・エルバ
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