『レオン』ナタリー・ポートマン、『フレンズ』製作者のドラマに主演

『レオン』『スター・ウォーズ』などの映画で知られ、『ブラック・スワン』ではアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンが、米HBOのミニシリーズに主演することが明らかとなった。米Varietyなどが報じている。

この『We Are All Completely Beside Ourselves(原題)』の原作は、ブッカー賞の候補にもなったカレン・ジョイ・ファウラーの同名小説。主人公は大学生のローズマリー・クックで、彼女が幼い頃から家族同然に暮らしてきたチンパンジーの失踪などが描かれるという。全6話構成の同シリーズで、ナタリーは主演のほかに製作総指揮も務める。これまで『セサミ・ストリート』や『ザ・シンプソンズ』にゲストとして参加したことのあるナタリーだが、TVシリーズでメインキャラクターを務めるのはこれが初めてとなる。

ナタリーのほか、『HOMELAND』のギデオン・ラフも製作総指揮に名を連ねる。脚本は『ウェールズの山』のクリストファー・マンガーが執筆。また、『フレンズ』のマルタ・カウフマン率いる製作会社Okay Goodnight Production Companyが製作を手掛ける。カウフマンの製作会社は、イスラエルのファミリードラマ『Shtisel』の米Amazonによるリメイク『Emmis(原題)』を担当することも決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ナタリー・ポートマン
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