2015年11月にリリースした最新アルバム「25」を引っさげて、現在全米ツアー中の歌姫アデル。デビュー当初から大きなセールスを記録してきた彼女だが、クレジットカードが利用停止で買物ができずに、恥ずかしい思いをしていたことが分かった。米E!Onlineなどが報じている。
アデルは8月7日(日)、カリフォルニア州サンノゼでのコンサート中、思わぬ出来事を経験したエピソードをファンに打ち明けた。「H&Mに買物に行ったら、クレジットカードが利用停止になっていたの。かなり恥ずかしかったわ」と告白。しかし、店では彼女がアデルであることに誰も気づいていなかったそうで、騒ぎにはならずにその場を立ち去れたようだ。クレジットカードの使えなかった理由が、限度額オーバーになっていたのか、支払いが未納だったのかといった詳細は不明だ。
先月、米経済紙Forbesが発表した「世界で最も稼いだセレブ100人」で、第9位にランクインしたアデル。年に8050万ドル(約82億円)もの収入を得ている彼女のクレジットカードが利用停止になっていたのも驚きだが、H&Mのような庶民的な衣類用品店で買物をしていたことも意外だ。
ライブ中にアデルは、H&Mでのエピソードだけでなく、ディスカウントストアのターゲットや、ドラッグストアのCVSで買い物するのが大好きだとコメント。「そういった店には何でも揃っているの! 自分には必要ないものに100ドル(約1万円)も使っちゃったわ。ターゲットで買うアイテムは、全く私に必要ないけど最高なの」と語っている。
一般庶民が足を運ぶような店が大好きだという気さくなところも、アデルの人気の秘密なのかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:アデル
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