『ブルックリン警察』ジェニファー・ロペスが実在した「コカインの女王」に!

『ブルックリン警察 --内部告発--』のジェニファー・ロペスが、米HBOが新たに製作するTV映画で、実在した麻薬の世界の大物、グリセルダ・ブランコを演じることが明らかになった。米Varietyが報じている。

コロンビア出身のブランコは、1970年代から1980年代にかけて米国における麻薬取引に革命をもたらした密売組織のメンバーで、「コカインの女王」と呼ばれていた。本作では、そんな彼女の隆盛と衰退に焦点を当てる。ジェニファーは主演と製作総指揮を兼任し、製作は彼女の製作プロダクションであるNuyorican Productionsが担う。ジェニファーは「長い間、私はこの複雑な女性の人生に興味を持ってきたの。HBOとチームを組むのは、ついにグリセルダの物語に命を吹き込む上で完璧なことだと感じたわ」と述べている。

『ブルックリン警察』を手掛けたエレイン・ゴールドスミス=トーマスとベニー・メディナのほか、ジュリー・ヨーン(『幸せへのキセキ』)、リック・ヨーン(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)、さらに『マジック・マイク』で知られる俳優のアレックス・ペティファーが、ジェニファーとともに製作総指揮を務める。

ジェニファーが主演を務める米NBCの『ブルックリン警察』は、来年1月にシーズン2がスタート予定。また、ジェニファーは同局とタッグを組んで、『World of Dance(原題)』というダンスのリアリティ番組も新たに製作するが、この番組もNuyorican Productionsが担当する。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェニファー・ロペス
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