米ABCの人気犯罪捜査ドラマ『キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き』で8シーズンにわたって主役コンビの一人、ケイト・ベケット刑事を演じていたスタナ・カティックが、話題の舞台『White Rabbit Red Rabbit』に出演することが明らかになった。スタナにとっては、『キャッスル』終了後、最初の大きな仕事となる。米Deadlineが報じている。
この舞台は、毎晩異なる演者が登場し、ステージに上がる時に初めて台本を手渡されるという、イラン人戯曲家のナシム・ソレイマンポアーが実験的に手掛ける作品。ニューヨークの劇場で3月7日から行われており、スタナは9月26日の公演に出演するという。
この舞台にはこれまで、トニー・ダンザ(『ドン・ジョン』)、ネイサン・レイン(『グッド・ワイフ』)、ウーピー・ゴールドバーグ(『天使にラブソングを...』)、パトリック・ウィルソン(『FARGO/ファーゴ』)、ブライアン・デネヒー(『ランボー』)、ウェイン・ブレイディ(『ママと恋に落ちるまで』)、キーラ・セジウィック(『クローザー』)、マーティン・ショート(『ダメージ』)ら有名な俳優が多数出演している。
『キャッスル』の共演者では、ケイトの相棒キャッスル役のネイサン・フィリオンがABCのファミリーコメディドラマ『モダン・ファミリー』に、ハヴィエル・エスポジート刑事役のジョン・ウエルタスが米NBCの新作ドラマ『This Is Us(原題)』に、それぞれ出演することが決まっている。(海外ドラマNAVI)
Photo:スタナ・カティック
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