1964年のディズニー映画『メリー・ポピンズ』の続編『Mary Poppins Returns(原題)』に、『007』シリーズのQ役や『THE HOUR 裏切りのニュース』のフレディ役で知られるベン・ウィショーも出演するかもしれない。
米Hollywood Reporterなどによれば、ベンは出演を交渉中だという。オリジナルから25年後の世界を描く同作にベンが出演することになった場合、メリーがかつて面倒を見たバンクス家の子どもたちの一人、マイケルが成長した姿を演じることになる。今回はこのマイケルがキーとなるキャラクターで、個人的に痛手を負い、姉のジェーンに会いたがる彼の元にメリーが現れ、友人のジャックと一緒にバンクス家の人々を助ける...というストーリーになるようだ。
新たなメリー役にエミリー・ブラント(『プラダを着た悪魔』)、オリジナル版のバートにあたる点灯夫のジャック役にリン=マヌエル・ミランダ(『ママと恋に落ちるまで』)がすでに決定。監督は、『シカゴ』『イントゥ・ザ・ウッズ』などのミュージカル作品で知られるロブ・マーシャルが務める。
2017年初めにロンドンで撮影が開始となる『Mary Poppins Returns(原題)』は、2018年12月25日に公開予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ベン・ウィショー
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