アベンジャーズ同士の戦いの火蓋は切られた...『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』本編クリップ映像

マーベルの人気シリーズ『アベンジャーズ』の新たな一章と言える『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。そのリリースに先駆けて、本編クリップ映像が到着した。

数々の脅威に対して一緒に戦ってきたアベンジャーズの面々が、国連の管理下に置かれることをめぐって対立し、アイアンマンとキャプテン・アメリカがそれぞれ率いる二つのチームに分かれて"禁断の戦い(シビル・ウォー)"を繰り広げる本作。この映像で描かれるのは、自分たちの信じる道を進もうとするキャプテン・アメリカたちと、彼らを止めようとするアイアンマンたちがついに対面した場面。アントマン、ブラックパンサーなど、過去の『アベンジャーズ』シリーズでは出ていなかった顔ぶれも登場している。

壮大なスケールで描かれる、人並み外れたパワーを持つアベンジャーズ同士のこのバトルシーンについて、VFXを担当したダン・デレウは、計画に8ヵ月、撮影に1ヵ月半、ポストプロダクションに関しては時間が許す限り最後まで粘り、壮大に見えるようにひたすら頑張ったという。ファイト・コーディネーターのジェームズ・ヤングも、この空港での戦闘シーンは非常に力を入れた、お気に入りのシーンの一つだと打ち明けている。

人類の平和を守るためのアベンジャーズによる戦いは、全世界に拡大。多くを救う反面、その人的・物的被害は膨大なものとなり、ついにアベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれる事態に。一般市民を危険にさらしたという罪の意識を持つアイアンマンことトニー・スタークがその決定を受け入れる一方で、自らの行動は自らが決めるべきという信念のキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは強く反発。彼らの対立が生み出す一触即発の緊張の中、壮絶なテロ事件が発生。その犯人として、キャプテンのかつての親友バッキーが指名手配された。過去を共にした無二の親友か、未来を共にするはずのアイアンマンらとの友情か。二つの絆で揺れるキャプテンの決断は、最強チームを二つに引き裂く "禁断の戦い"を告げるものとなるのだった...。

興味深い設定だけでなく、スタッフ一押しの圧巻のバトルシーンも必見の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、9月7日(水)より先行デジタル配信。9月16日(金)にMovieNEX(4,000円+税)発売、ブルーレイ/DVDレンタル開始。

Photo:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
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