今秋からついにシーズン12へと突入する米CWの大ヒット超常現象アクション『SUPERNATURAL／スーパーナチュラル』。ワーナーとCWで放送されてきたTVシリーズの中で最も長寿のシリーズだが、関係者たちは終わりのめどを立て始めているようだ。米Entertainment Weeklyが伝えている。
CWのマーク・ペドウィッツ社長は以前、主演のジャレッド・パダレッキとジェンセン・アクレスがやり続けたいと望み、視聴率も安定しているならば、できる限り長く続けたいとコメントしていた。だが製作総指揮のボブ・シンガーは、「僕らは、シリーズが終わるタイミングを把握しておきたくて、できれば300話で終了と言いたいんだ。このドラマは、フィナーレなしに突然終わってはいけない。まだどうなるかは分からないけど、僕らの気持ちとしては300話がちょうどいいと思っているよ」と、300話でシリーズを終わらせる意向を明かしている。同シリーズが300話に到達するのは、現在のペースでいけばシーズン14の第13話。通常は1シーズンあたり22、23話構成だが、シンガーやジェンセンはシーズン14を全13話にすることも検討しているという。
ジャレッドも二人と同じ意見のようで、「長く走り続けている中でも、僕は次の目標（300話）を目指しているよ。もし300話に到達できなかったら、アクレスと僕は本気でねだると思う。300話を迎える時、その時こそ僕らはドラマにさよならを言う時だと思えるからね。でも、そこまで続けられるかは当然でないことも分かっているんだ」と述べている。
彼らが望むタイミングで終わるためにも、まずは引き続き安定した視聴数を獲得したいところだ。『SUPERNATURAL／スーパーナチュラル』シーズン12は米CWにて10月13日（木）スタート。（海外ドラマNAVI）
Photo：『SUPERNATURAL／スーパーナチュラル』
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