エミー賞受賞の影で...『SHERLOCK』のあの人が盗難被害に遭う!

世界で最も有名な探偵シャーロック・ホームズと相棒のジョン・ワトソンが現代のロンドンを舞台に活躍する英BBCの人気ミステリー『SHERLOCK/シャーロック』。劇中で連続殺人や恐喝など様々な事件に立ち向かう彼らだが、実際にキャストの一人が事件の被害者になってしまったことが分かった。

9月18日(日)にロサンゼルスにて行われた第68回エミー賞授賞式で、特別編『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』が作品賞(TVムービー)を獲得したのだが、その受賞を受けて製作総指揮者のスティーヴン・モファットらとともに壇上に上ったメアリー・ワトソン役のアマンダ・アビントンが、しばらく後に席へ戻ったところ、椅子の下に置いていたハンドバッグが消えていたという。

アマンダはTwitterにて受賞についてファンに感謝した後、「みんなでトロフィーを受け取りにステージに上がって、しばらく取材を受けた後、私が席に戻ってみたら、どこかのろくでなしが椅子の下に置いていたハンドバッグを盗んでたの。"最高"だわ」と、皮肉を交えて盗難に遭ったことを報告。中には携帯電話と免許証が入っていたそうで、「盗んだ人にはその報いを受けてほしいわ」と怒りを露にしている。

心ない誰かによってお祝いムードに水が差されたのは残念だが、エミー賞に輝いた『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』はAXNにて10月9日(日)12:00より放送される。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』
(C)2015 HartswoodFilms Ltd. A HartswoodFilms production for BBC Wales co-produced by Masterpiece. Distributed by BBC Worldwide Ltd.