マーベルの新作映画『ドクター・ストレンジ』に主演するベネディクト・カンバーバッチが、チャリティ団体のために、マーベルとタッグを組んで寄付金を集めるキャンペーンを開始させた。米E!Onlineなどが報じている。
マーベル・スタジオは、特設ウェブサイトに、ファンがマーベルのスーパーヒーローのコスチューム姿の画像をアップする度に、5ドル(約520円)を国際チャリティ団体セーブ・ザ・チルドレンに寄付していき、最高で100万ドル(約1億370万円)を寄付する「Hero Acts」というキャンペーンを発足すると発表。
そのプロモーション動画にベネディクトが登場し、次のようにファンに呼びかけている。「我々は、『ドクター・ストレンジ』をネパールで撮影して、いくつもの違う国へ行く度にマーベルのファンと出会いました。一方で、誰も経験するべきでないような、とてつもない苦境に面している子どもたちも目にしました。ファンの力を借りれば、Hero Actsは変化を起こすことができるのです」と、力強く語っている。
同キャンペーンは12月31日(土)まで実施される予定で、100万ドルに達した時点で締め切られる。現時点ではおよそ3500枚の写真がアップされ、1万7500ドル(約190万円)の寄付金が集まっている。
『ドクター・ストレンジ』は、天才的な脳外科医でありながら不慮の事故で両手の機能を損なったストレンジが、どんな傷も治せるという魔術師を頼るのだが...というストーリー。
ベネディクトがマーベル作品に初出演する本作は、2017年1月27日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:ベネディクト・カンバーバッチ
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