『スパイダーマン』ジェームズ・フランコ、カメラマンへの暴行で訴えられる

大ヒット映画『スパイダーマン』シリーズのハリー・オズボーン役で注目を浴びた人気俳優のジェームズ・フランコが、2014年10月に参加したシンガー、ラナ・デル・レイのコンサートでカメラマンに暴行を働いたとして訴えられたことが明らかになった。米Varietyが報じている。

訴訟は現地時間の17日(月)にロサンゼルスで起こされた。原告のデヴィッド・テンネセンは、ハリウッド・フォーエバー墓地で行われたデル・レイのコンサートで写真を撮っていたところ、後方が騒がしいのに気づき、振り返ってみるとその騒音の中にジェームズの姿があったという。法廷文書によると、ジェームズは奇妙な笑みを浮かべたあと、テンネセンに体当たりしたとのこと。お腹に頭突きをされた後、地面に横たわったテンネセンを置き去りにし走り去ったという。

テンネセンは入院が必要なほどの怪我を負ったとされており、完治が難しく、精神的にも苦痛を受けたと主張。カメラの損傷と、故意に精神的苦痛を与えられたとして損害賠償を求めている。

ジェームズの代理人はコメントを控えている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェームズ・フランコ
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