『ブレイキング・バッド』アーロン・ポール、ボンドガールと共演

大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』のジェシー・ピンクマン役で知られるアーロン・ポールと、『007/慰めの報酬』でボンドガールに抜擢されたオルガ・キュリレンコが、新作SFスリラー映画『Android(原題)』で共演することが分かった。米Varietyが報じている。

本作は、海王星の軌道を回る孤独な宇宙船を舞台に、ポール演じる主人公が亡くなった妻(オルガ)と彼らの息子のアンドロイドを作るというストーリー。アンドロイドが完成したことで夢を実現させた主人公だったが、アンドロイドが自分たちの生活を要求し始めたことで、彼の人生は思わぬ危険にさらされることになる。監督を務めるのはニーアル・ジョンソン(『サイレントノイズ』)、脚本はマット・オーライリーと共にジョンソンが担当する。制作はPicture Filmのマーゴット・ハンド(『ミッシング・サン』)、Infinite Studios Singaporeのマイク・ウィーラン(『ヒットマン:エージェント47』)とリンジー・マーティン(『Beyond Skyline』)。

プロデューサーのハンドは、「アーロンとオルガがこの映画に出演してくれることがとても楽しみです。ニーアルとマットは、複雑で興味深い二人のキャラクターの関係性をベースに、ジャンルの垣根を超えたスリリングな映画を描いてくれます」とコメントしている。

『ブレイキング・バッド』を筆頭に、『THE PATH/ザ・パス』や『Big Love(原題)』など、TVドラマへの出演が目立つアーロンだが、2014年公開の歴史アクション『エクソダス:神と王』や、ラッセル・クロウとアマンダ・セイフライド共演の『パパが残した物語』など、近年は映画にも活躍の場を広げている。

撮影は、Infinite Studios Singaporeにて早ければ来年に行われる予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:
アーロン・ポール Kazuki Hirata / HollywoodNewsWire.net
オルガ・キュリレンコ Izumi Hasegawa / HollywoodNewsWire.net