『ハミルトン』監督とコモン、ラッパーが主題のドラマを製作へ

ブロードウェイの人気ミュージカル『ハミルトン』や、米FOXの生放送ミュージカル『Grease: Live』などを手掛けたトーマス・ケイルと、グラミーを受賞した人気ラッパーで俳優としても活躍しているコモンが、ラッパーを描くコメディドラマ『93 Til Infinity(原題)』を製作することが分かった。米Deadlineが報じている。

『How to Make It in America(原題)』のクリエイター、イアン・エデルマンのオリジナルアイディアで製作される本作は、90年代に活躍していていた黒人ラッパーが主人公。次の人生のステップに進みたいと思うも、中学時代からの白人親友との再会や家族との問題について、また負うべき責任などについて悩み奮闘する物語。製作総指揮はエデルマン、ケイル、コモン、ダニエル・サンチェス=ヴィツェル(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』)、トム・ラサリー(『シリコンバレー』)、ジョナサン・ベリー(『Insecure(原題)』)、シェルビー・ストーン(『BESSIE/ブルースの女王』)、デレク・ダドリーら。

ラッパーとしてのコモンは、ジョン・レジェンドとコラボしている、出演映画『グローリー/明日への行進』の主題歌「Glory」がグラミー賞最優秀楽曲賞映像部門賞やアカデミー賞歌曲賞を受賞するなど大きな注目を集めた。俳優としては、『ニューイヤーズ・イブ』、『グランド・イリュージョン』、『スーサイド・スクワッド』などに出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:コモン
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