ハン・ソロの若き日を描く映画の出演俳優、母親からプレッシャーをかけられる!

『スター・ウォーズ』シリーズでハリソン・フォードが演じてきた、ならず者の船長ハン・ソロの若かりし頃を描くスピンオフ映画の製作が進められていることはお伝えしてきた通り。同作でソロの友人で密輸業者ランド・カルリジアン役に決定した俳優が、身内からプレッシャーをかけられているという。米Entertainment Weeklyなどが報じた。

『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』でビリー・ディー・ウィリアムズが演じていたランド役の若き日にキャスティングされたのは、若手新進俳優ドナルド・グローヴァー。彼は人気学園コメディ『コミ・カレ!』のトロイ役で知られ、映画『オデッセイ』などにも出演。現在は、アトランタのラップ業界を描いた米FXの音楽コメディシリーズ『Atlanta(原題)』で主演&クリエイターを務め、『スパイダーマン』シリーズの最新作『Spiderman: Homecoming(原題)』にも出演する注目株だ。

そんなドナルドが米人気トーク番組『エレンの部屋』に出演した際、「すでにランド役を演じることにプレッシャーを感じている」と明かした。役が決定してすぐ彼が両親に報告の電話を入れると、母親から「メチャクチャにしたらダメよ! 台無しにしないで!」と言われてしまったのだとか。ドナルドが幼い時、父親から最初に与えられたフィギュアがランドだったそうで、彼にとっては思い入れがある役のようだ。

主役ハン・ソロを演じるのは、『ヘイル、シーザー!』でカウボーイ役の俳優を演じたオールデン・エアエンライク。ソロの相手役の女優には、テッサ・トンプソン(『ヴェロニカ・マーズ』)とナオミ・スコット(『オデッセイ』)、ゾーイ・クラヴィッツ(『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』)の3人が候補に挙がっている。

ドナルドがランドを演じ、『Untitled Han Solo Star Wars Anthology Film』と仮題が付けられたタイトル未定のスピンオフ映画は、2018年に全米公開予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ドナルド・グローヴァー
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