グザヴィエ・ドラン監督待望の最新作『たかが世界の終わり』ギャスパー・ウリエル来日決定!

「若き美しき天才」と称され、映画界のみならず世界のカルチャーシーンに閃光を放ち続けるグザヴィエ・ドラン監督。2014年、『Mommy/マミー』ではカンヌ国際映画祭で審査員賞という栄光を手に入れ、映画の新しい時代の幕開けを感じさせた。そんな世界中の映画ファンから待ち望まれていたドラン最新作『たかが世界の終わり』の日本公開が決定! あわせてポスタービジュアルが解禁となり、また主演のギャスパー・ウリエル(『ハンニバル・ライジング』)が来日することも発表された。

カンヌ国際映画祭グランプリ受賞、アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表作品となった『たかが世界の終わり』でドランが切り撮るのは、愛しているのに傷つけ合う「ある家族の1日」。うまく想いを伝えられないその姿は、まさにミスコミュニケーションに陥った現代の家族そのものだ。自らの死を家族に伝えるために、帰郷する人気作家。12年ぶりの再会を祝う感動的な団欒となったかもしれない。だが現実に彼を待っていたものは...。彼らが全力でぶつけ合う感情──。怒りも憎しみも悲しみも、そのすべてが愛だと気付く時、私たちは絶望の中にこそ希望があると知る。目覚しい進化を遂げたドランがたどり着いた答え、それはあなたを導く愛の物語。

ドランの才能に引き寄せられて集まったのは、ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ(『アデル、ブルーは熱い色』)、ヴァンサン・カッセル(『ジェイソン・ボーン』)、マリオン・コティヤール(『サンドラの週末』)、ナタリー・バイ(『わたしはロランス』)というフランスを代表する一流俳優陣。

『たかが世界の終わり』は2017年2月11日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他で全国順次公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『たかが世界の終わり』
©Shayne Laverdière, Sons of Manual