『美女と野獣』エマ・ワトソンが演じる"ベル"、待望の場面写真初公開

珠玉のミュージカルナンバーと共に、今なお世界中で愛されて続けているディズニー・アニメーション『美女と野獣』が最高のスタッフ&キャストによって全世界待望の実写映画化され、2017年4月21日(金)より全国公開となる。この度、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンが演じるベルの姿が初お披露目となった。

今回解禁された場面写真は、エマ演じるベルが父親のモーリスを優しく見つめているシーン。彼女たちの前にある机には様々な道具が並んでいるが、これらはモーリスが発明したもの。村で"変わり者"と揶揄される発明家の父を誇りに思い、周りの冷たい言葉から彼を守るベルの優しさと、親子の関係が伝わるワンシーンだ。

ベルの魅力は、王子様の登場を夢見る部分や華やかな美しさなど、古典的なプリンセスらしい要素を持ちながらも、"自分自身の価値観に従って生きる"という現代的な素質をも兼ね備えているところ。ベル自身も父親と同様、周囲から変わり者とレッテルを貼られながらも自分が信じたものを貫き通し、野獣に対しても醜い外見ではなく相手の内面を見極めた上で愛す姿が描きだされる。彼女の姿を通して"人と違うことが決して悪いことではない"というメッセージを受け取り、勇気づけられてきた女性たちも多かったに違いない。

そんな魅力的なキャラクターを見事に演じきるのが人気実力派女優エマ。ベルのように彼女自身も向上心が強く自立した女性としても有名で、美しく知的な雰囲気漂う姿はまさにベルそのもの。「4歳の頃から『美女と野獣』が大好きだったの。ベルは、自分の考えをはっきりと話す活発な女の子で、私はすぐに恋に落ちたわ。だから、彼女を演じることになったのは本当に素晴らしいことよ」と語ったエマ。世界中の女性たちが憧れたヒロインがエマによって、どのように現代に蘇るのか注目だ。

後世に語り継がれるディズニーの新たな名作『美女と野獣』は2017年4月21日(金)より公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『美女と野獣』
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