SF映画の金字塔『ブレードランナー』続編の邦題が決定!

SF映画の金字塔と言われる1982年の公開のリドリー・スコット監督作品『ブレードランナー』。続編のタイトルが『Blade Runner 2049(原題)』に決定したことを受け、世界中のファンの期待と興奮がますます高まっている。 そして日本でも邦題が『ブレードランナー 2049』(数字の読み方:ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)に正式決定した。

続編は、1982年公開のオリジナル作品の舞台である2019年から数十年後と言われているが、タイトルから推測すると30年後の2049年の世界を描いているようだ。ハリソン・フォード(『スター・ウォーズ』シリーズ)が前作の主人公リック・デッカード役を再び演じるほか、リドリー・スコットは製作総指揮を担当。監督を務めるのは『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴ。新作『メッセージ』の全米公開も 11月11日(金)に控えアカデミー賞への呼び声も高く今最も注目されている監督の一人だ。

公開された写真には左からヴィルヌーヴ監督、スコット、ハリソン、そしてライアン・ゴズリングという超豪華メンバーが。オフショットとして撮影されたこの1枚にも、ファンにとって作品への大いなる期待を感じずにはいられない。何よりヴィルヌーヴ監督は前作に引き続きリックを演じるハリソンに対し「彼は素晴らしいアドバイスを山ほどしてくれるよ」とコメント。製作総指揮にスコット、そしてその役柄は明らかになっていないが注目の俳優ライアンを加えたこのチームを「やる気に満ちた最高のチームだよ。僕らに失敗という選択肢はないんだ」と並々ならぬ意気込みを語っている。

『ブレードランナー 2049』は2017年11月全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ブレードランナー 2049』