『スーパーナチュラル』キャラクター紹介【個性派キャラ編】

ディーンとサムのウィンチェスター兄弟の会話は、ときどき「漫才!?」と思うくらい面白いことがありますが、恐ろしい描写の多いストーリーの中でも、お笑い&おふざけ要素は欠かせません。兄弟のほかにも、視聴者を笑わせてくれたり、ホッと一息つかせてくれたりする個性的なキャラクターがたくさん登場する『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』。前回に続いて、ファンの間で人気が高かったり、存在感抜群の個性派キャラクターを10人ご紹介します。(※シーズン11までのネタばれを含みますのでご注意ください)

ボビー・シンガー(演:ジム・ビーヴァー)

ディーンとサムの父ジョンの親友であり、兄弟にとっては父親も同様の大切な存在。二人に深い愛情を注ぎ、ハンターの師としていつも支えてきたが、リヴァイアサンに殺されてしまう。幽霊になってからもディーンとサムを見守り、サポートしていたが、悪霊になることを恐れ、兄弟によって成仏した。

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ジム・ビーヴァー
1950年8月12日生まれ、米ワイオミング州出身。主な出演作はTV『デッドウッド~銃とSEXとワイルドタウン』『ブレイキング・バッド』、映画『クリムゾン・ピーク』など。

クラウリー(演:マーク・A・シェパード)

「十字路の取引王」と呼ばれる悪魔だったが、野心が強く「地獄の王」に上り詰める。強大な力を持った悪魔だが、ディーンを気に入っており、彼が悪魔になった時は行動を共にして友情を育もうとしていた。頭が良く、ユーモアを持ち合わせているため、人気がどんどん高まりレギュラーに。魔女の母とは愛憎関係にある。

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マーク・A・シェパード
1964年5月30日生まれ、英ロンドン出身。主な出演作はTV『S.O.F. ソルジャー・オブ・フォーチュン』『バトルスター・ギャラクティカ』、映画『父の祈りを』など。

ルシファー(演:マーク・ペルグリノ)

大天使であり、神に最も愛されていた息子だったが、神に背いて地獄の最下層に封印され、最強の悪魔に。サムを器として選び、失敗しても幻覚として現れてサムを苦しめる。同シリーズのキャラクターの中でも最低のワルなのに、カリスマ性があり、演じるマーク・ペルグリノのシニカルな魅力によって人気が高い。

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マーク・ペルグリノ
1965年4月9日生まれ、米ロサンゼルス出身。主な出演作はTV『LOST』『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』、映画『リーガル・マインド~裏切りの法廷~』など。

メタトロン(演:カーティス・アームストロング)

天使であり神の書記。カスティエルから天使の"恩寵"を奪ったり、ディーンを殺したり(ただし悪魔化したため死なず)と暴走を続ける困った悪役だが、中年男性の風貌でなんとなく憎めない。シーズン11では地上で人間としてみじめに生活しており、次に何をやらかすのかと気になる存在。ようやく姿を現した神が最初に接触したのはメタトロンだった。

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カーティス・アームストロング
1953年11月27日生まれ、米デトロイト出身。主な出演作はTV『こちらブルームーン探偵社』、映画『Ray/レイ』など。

トリックスター/ガブリエル(演:リチャード・スパイト・Jr)

イタズラが大好きなトリックスターは、スパナチュファンの間で人気の高いキャラクター。いろいろな人物に化けたり、時空間を操ったりしてディーンとサムを悩ませる。その正体はなんと大天使ガブリエル。天界での兄弟天使の争いに嫌気が差して、地上でトリックスターとして遊んでいたが、やがてルシファーに殺されてしまう。

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リチャード・スパイト・Jr
1970年9月4日生まれ、米ナッシュビル出身。主な出演作はTV『ジェリコ~閉ざされた街~』『バンド・オブ・ブラザース』『CIA:ザ・エージェンシー』など。

チャーリー・ブラッドベリ(演:フェリシア・デイ)

いつでもディーンとサムへの協力を惜しまない、ウィンチェスター兄弟の妹的存在。ITの達人でハッキングが得意。ファンタジーが大好きで、目の前で繰り広げられる危険に自ら首を突っ込み、冒険を楽しむ。シーズン10で命を落とし、熱狂的なファンを悲しませた。

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フェリシア・デイ
1979年6月28日生まれ、米アラバマ州出身。主な出演作はTV『ユーリカ~地図にない街~』『バフィー~恋する十字架~』など。

チャック・シュアリー(演:ロブ・ベネディクト)

自分の見た予知夢によって、ディーンとサムの物語である「スーパーナチュラル」という小説を書いている小説家。その後、カスティエルから「神の預言者」であることを知らされる。ホンワカとした人物で、緊迫した展開の中で安らぎを与えてくれるキャラクターとして人気があったが、以前からファンの間でささやかれていたように、シーズン11で神だと判明した。

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ロブ・ベネディクト
1970年9月21日生まれ、米ミズーリ州出身。主な出演作はTV『フェリシティの青春』『スレッシュホールド~The Last Plan~』など。

死の騎士(演:ジュリアン・リッチングス)

黙示録の四騎士の一人で、「終末による死」を司る騎士。ボビーいわく「死神の親玉」。初老の紳士のような風貌で、メキシコ料理が好物。ディーンの力になってくれることがたびたびあり、人気キャラクターの一人に。シーズン10のラストで死んだように見えたが、死神が殺されるなんてことがあるのかと議論の種になった。

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ジュリアン・リッチングス
1955年9月8日生まれ、英ロンドン出身。主な出演作はTV『ジョン・ウーの狼たちの絆』『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』、映画『CUBE』『マン・オブ・スティール』など。

ゴーストフェイサーズのエド・ゼドモア(演:A・J・バックリー)

超常現象を調査して、その映像をウェブサイトにアップする素人集団"ゴーストフェイサーズ"のリーダー。真剣に狩りをするディーンとサムにとっては邪魔でしかなく、足を引っ張る存在だが、どこか憎めない。

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A・J・バックリー
1978年2月9日生まれ、アイルランド出身。主な出演作はTV『CSI:ニューヨーク』、映画『アーロと少年』など。

ゴーストフェイサーズのハリー・スパングラー(演:トラヴィス・ウェスター)

エドの相棒で"ゴーストフェイサーズ"の共同リーダー。頭脳がイマイチで、意味不明な発言をすることがあり、エドを呆れさせる。カッコいいウィンチェスター兄弟をあまり良く思っていない。

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トラヴィス・ウェスター
1977年10月8日生まれの米国俳優(出身地非公開)。主な出演作はTV『ビバリーヒルズ青春白書』、映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』など。

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(文/清水久美子)

Photo:

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