『フレンズ』マット・ルブラン主演ドラマなどがフルシーズン製作決定

大人気コメディ『フレンズ』のジョーイ役でおなじみのマット・ルブランが子育てに奮闘する米CBSのコメディ『Man With A Plan(原題)』がフルシーズン製作されることが決定した。複数のメディアが報じている。

同時に、CBSは『コミ・カレ!!』のジョエル・マクヘイルが主演を務める『The Great Indoors(原題)』のフルシーズン製作も発表。この秋スタートした同局の新作ドラマでは、『Kevin Can Wait(原題)』『Bull(原題)』『MacGyver(原題)』もすでにフルシーズン製作が決定している。

『Man With A Plan』は、3人の育ち盛りの子どもたちと、仕事に復帰した絶好調の妻との間で、子育てに奮闘する父親をマットが演じ、面白おかしく過ぎていく日常を描いたファミリーコメディ。『フレンズ』のジェームズ・バロウズがマットとともに製作総指揮を務めており、共演者にはライザ・シュナイダー(『シングルパパの育児奮闘記』)、ケヴィン・ニーロン(『Weeds ~ママの秘密』)、ダイアナ・マリア・リーヴァ(『ブリッジ ~国境に潜む闇』)、ジェナ・フィッシャー(『ザ・オフィス』)、マット・クック(『トゥルーブラッド』)、グレイス・カウフマン(『ザ・ラストシップ』)らが名を連ねる。10月24日の放送開始以降、ここまでの平均視聴数は約700万人。

一方『The Great Indoors』は、アウトドア雑誌のレポーターとして活躍していた主人公ジャックが突然、編集部という"インドア"で働くことになり、自分をオジサン扱いする若い同僚に囲まれながら職場環境の大きな変化に四苦八苦する姿を描いたオフィスコメディ。彼に異動を通達する上司をスティーヴン・フライ(『24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ』)が演じているほか、クリストファー・ミンツ=プラッセ(『キック・アス』)、クリス・ウィリアムズ(『カリフォルニケーション』)らも出演している。10月27日の放送開始以降、平均で約870万人の視聴数を獲得している。

CBSのドラマではさらに、医療ドラマ『Code Black(原題)』のシーズン2が3話追加発注となり、全16話に。同作の舞台は、緊急救命を要する患者が殺到するロサンゼルス郡立病院。厳しい勤務環境の中、主人公リアーン・ロリッシュ医師(『ダメージ』のマーシャ・ゲイ・ハーデン)率いるチームが懸命に患者の治療にあたる姿は視聴者の心を掴み、シーズン1の平均視聴数は約800万人だった。(海外ドラマNAVI)

Photo:マット・ルブラン
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