モリーナ・バッカリンが法廷ドラマに出演へ。『GOTHAM』への影響は?

バットマンの前日譚を描く米FOXの人気ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』でレスリー・トンプキンスを演じているモリーナ・バッカリンが、米NBCの新作法廷ドラマに出演&製作総指揮を務めることがわかった。米TV Lineが報じている。

今のところタイトルは未定だが、『グッド・ワイフ』と『THE WIRE/ザ・ワイヤー』を合わせたような作品になるとのことで、モリーナは元警察官で現在はニューヨーク市警を守るパワフルな弁護士役を演じるようだ。絶えず変化するニューヨーク市の司法制度に奮闘しつつ、私生活においても複雑な事情を抱えている設定だという。製作は、『24 TWENTY FOUR』のトニー・クランツと『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル』のケン・サンゼル。パイロット版の脚本も手がけるサンゼルは作家になる以前、ニューヨーク市の鉄道警察隊として10年間勤務していた経験があり、「かつて警察官だった経験を今の仕事に生かすことができ、とてもワクワクしているよ」と、コメントしている。

モリーナは、現在『GOTHAM』シーズン3にレギュラー出演中だが、今後この新ドラマがシリーズ化される場合、『GOTHAM』にはゲスト出演で登場すると考えられている。また、モリーナはこの秋米Showtimeでスタートした、コメディ・アンソロジー『Mating(原題)』にもゲスト出演した。こちらは『ロズウェル/星の恋人たち』のジェイソン・ケイティムズが製作総指揮を務めている。(海外ドラマNAVI)

Photo:モリーナ・バッカリン
(C)Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net