久々に公の場に登場したセレーナ・ゴメスが感動的なスピーチ

持病の治療のため活動休止中だった女優&歌手のセレーナ・ゴメスが、現地時間の20日(日)に開催されたアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)に出席し、久々に公の前に姿を現した。各メディアが報じている。

今年8月、セレーナは持病の全身性エリテマトーデスやうつ症状の治療に専念するため活動休止を宣言し、休養期間に入っていた。そんな彼女が、久々にドレスアップして公の場に登場。同アワードで好きな女性ポップ/ロックアーティスト賞を受賞したセリーナは、約3カ月ぶりにカメラの前に立ち、涙ながらにファンへ感動的なスピーチを送った。

「好き嫌いは別として、きっとほとんどの人が私の人生について知っていると思います。きっと、私は立ち止まらなくてはいけなかったのです。いろんなものを手にしていたかもしれませんが、自分の内面は完全に崩壊していたからです。それでも、みなさんをがっかりさせたくない一心で無理やり頑張ってきた結果、自分自身をダメにしてしまいました。私はInstagramでみなさんの身体を見たいわけではありません。(胸を叩いて)ここにあるものを見たいのです。もう誰かに認めてもらおうとはしないし、その必要もありません。もし、あなたも壊れてしまったのなら、壊れたままでいることはないのです」

セレーナの勇姿を見届けたワン・ダイレクションのナイル・ホーランは、彼女が舞台裏から客席に戻る際に、「本当によかったよ」と温かい言葉をかけ優しく抱きしめたという。また、彼女のスピーチに涙を流したレディー・ガガは、舞台裏で彼女とハグしている写真をInstagramに投稿し、「今夜最大のロックスターと会ったの(スティングとクリーン・デイは別よ)。世界中とシェアする大きなハートの中で最も大きな賞を手にした女の子よ」と、セレーナを讃えた。(海外ドラマNAVI)

Photo:セレーナ・ゴメス
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