『ビッグバン★セオリー』ジム・パーソンズ、一風変わったコメディドラマを製作へ

オタクを主人公にした米CBSの大人気コメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のシェルドン役で知られるジム・パーソンズが、同局で一風変わったコメディドラマを製作することが分かった。米Varietyが報じている。

ジムが製作総指揮を務めるのは、『Lance 2.0(原題)』と題された、カップルが主人公のコメディ。交通事故に遭ったことで性格に変化が起きた青年が衝動を抑えられなくなり、恋人と一緒に騒動を巻き起こす...というストーリーだ。

ワーナー・ブラザースTVが企画を進める本作のパイロット版で脚本を担うのは、映画『Flower(原題)』のアレックス・マッコーレイ。彼は、トット・スピーウォク(『The Monarchy Is Going to Sh*T(原題)』)、エリック・ノーソフ(『Source Code(原題)』)とともに製作総指揮も務める。

ジムは俳優業のほかプロデュース業でも忙しく、米ABCの病院コメディ『Lakeside VA(原題)』と米CWのSFドラマ『The Terranauts(原題)』、米Freeform局の『The Monarchy Is Going to Sh*T』でも製作総指揮を務めるなど、多忙を極めているようだ。

カメラの裏でも活躍するジムが主演する『ビッグバン★セオリー』シーズン10は、米CBSにて毎週木曜20:00より放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジム・パーソンズ
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