【第一弾】TIME誌が選んだ「2017年スタートの注目の新TVシリーズ」10選

毎年多くの新作海外ドラマがスタートするが、米TIME誌が「2017年の注目新シリーズ」を発表。その中でも特におススメの10作品を海外ドラマNAVI編集部が選出! 2回に分けて5シリーズずつ紹介していこう。

『Young Pope(原題)』
人気俳優ジュード・ロウがアメリカ人ながらローマ教皇に選ばれた男に扮する。強大な権力を手にした新教皇だが、本来は葛藤を抱えた複雑な人間で、神から見放されるのではと恐れるようになる。そして、次第に聖像破壊主義者へと変わっていき、多くの人々を戸惑わせることに―。ジュードのほか、ダイアン・キートンが教皇のアドバイザーとなる尼僧メアリー役で出演する。米HBOにて2017年1月15日より放送開始予定。

『24:レガシー』
世界中のファンに愛されたアクションドラマ『24 TWENTYFOUR』シリーズがいよいよ帰ってくる。ジャック・バウアーに代わる主人公で、CTU(テロ対策ユニット)とともにテロから母国を守るために奮闘する元軍人のエリック・カーターを演じるのは、『ウォーキング・デッド』のヒース役で知られるコーリー・ホーキンズ。キーファー・サザーランドは製作総指揮として参加。FOXにて2017年2月7日(火)21:00より日本最速放送予定。

『レギオン』
大ヒット映画『X-MEN』シリーズの設定をベースに実写化したTVシリーズ。主人公デヴィッド・ハラーは、十代の頃から精神障害に悩まされ、統合失調症と診断されたことから、病院の入退院を繰り返してきた。しかし、別の患者との奇妙な出会いを通して、今まで幻覚・幻聴と思っていたものは、実は現実だったのではないかと思い至るようになる。実は彼こそが他人の精神を自由に操ることのできるチャールズ・エグゼビア(=プロフェッサーX)の息子だった。デヴィッドを演じるのは『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンス。2017年2月9日(木)23:00よりFOXにて日本初放送予定。

『Big Little Lies(原題)』
ベストセラー作家リアン・モリアーティの同名小説を原作に、『ボストン・リーガル』、『アリー・myラブ』や『弁護士ビリー・マクブライド』のクリエイターであるデイビッド・E・ケリーが脚本を執筆し、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレがメガホンを取り、さらにニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンという二人のアカデミー賞女優が共演するという話題のドラマ。そのほかにも『トゥルーブラッド』のアレキサンダー・スカルスガルド、『ジュラシック・パーク』のローラ・ダーン、『きっと、星のせいじゃない。』のシェイリーン・ウッドリーらが出演。郊外の幼稚園に子どもを通わせる3人の母親を主人公に、保護者会の夜に起きる事件をコミカルに描いたミステリー。米HBOにて2017年2月19日より放送開始予定。

『The Good Fight(原題)』
『グッド・ワイフ』のスピンオフ。オリジナル版にも登場したダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)が、新人弁護士が金融詐欺に巻き込まれたことで全財産を失い、自身の法律事務所も追われ、ルッカ(クシュ・ジャンボ)が務める大手法律事務所で働くことはめになるところから物語は始まる。ダイアンが手を焼く新人弁護士マイアを演じるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』のイグリット役で知られるローズ・レスリー。第1話は米CBSにて2017年2月19日より放送し、その後のエピソードはCBS All Accessにて配信される。

第二弾は明日公開予定! お楽しみに。(海外ドラマNAVI)

Photo:『24:レガシー』
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