『ウォーキング・デッド』と『ゲーム・オブ・スローンズ』、劇中の死人がより多いのは?

主要キャラクターを含めて登場人物が何人も命を落とすことで知られる『ウォーキング・デッド』と『ゲーム・オブ・スローンズ』。一体どちらの死人の方が多いのかという疑問について、ソーシャルニュースサイトのRedditが答えている。

同サイトによると、劇中で描かれている死人の総数は、『ウォーキング・デッド』の1216人に対し、『ゲーム・オブ・スローンズ』は704人(両作ともシーズン5終了時点)。意外にも倍近い差が出たが、実際の数字と印象が異なる理由はその内訳にあるようだ。それぞれの数字の詳細は以下の通り。

<劇中で命を落としたキャラクター数>
『ウォーキング・デッド』合計1216人
メインキャラクター...13人(1%)
サブキャラクター...35人(3%)
その他の人間のキャラクター...161人(13%)
人間以外のキャラクター...1007人(83%)

『ゲーム・オブ・スローンズ』合計704人
メインキャラクター...19人(3%)
サブキャラクター...44人(6%)
その他の人間のキャラクター...546人(78%)
人間以外のキャラクター...95人(13%)

両作ともウォーカー、ホワイトウォーカーという生きた人間以外のキャラクターが登場しているが、そのウォーカーが主な戦いの相手となる『ウォーキング・デッド』では彼らの死(?)が全体の83%と大方を占める一方、メイン&サブキャラクターの死はわずか4%。一方の『ゲーム・オブ・スローンズ』では人間同士の争いが中心のため、人間以外のキャラクターの死はわずか13%であるのに対し、メイン&サブキャラクターの死は9%と、『ウォーキング・デッド』の倍以上となっている。

『ゲーム・オブ・スローンズ』における人間の、しかも主役級と思われたキャラクターでも容赦なく死んでいくという衝撃の大きさが、人数としては倍近い『ウォーキング・デッド』との差を埋めているようだ。

『ウォーキング・デッド』は現在シーズン7を放送中。『ゲーム・オブ・スローンズ』は2017年後半にシーズン7が放送予定。(海外ドラマNAVI)

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『ウォーキング・デッド』 (C)2016 AMC Network Entertainment LLC. All rights reserved
『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』 (C)2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.