型破りなサスペンスドラマとしてアメリカで大ヒットしている『殺人を無罪にする方法』で辣腕弁護士アナリーズを演じるヴィオラ・デイヴィスがハリウッドに殿堂入りしたことが明らかとなった。
米Varietyによると、1月5日(木)、ヴィオラの名が刻まれた星形プレートをハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに設置する式典が行われた。この式典にはヴィオラの夫で俳優のジュリアス・テノン(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)と娘ジェネシスちゃんと共に現れ、大女優メリル・ストリープ(『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』)から星形プレートを受け取った。
「ここで今私が自分のキャリアについて話せるのは、30年という下積み時代があるからです。シリーズ化されなかった多くのパイロット版への出演、ゲストでの登場、オフブロードウェイとブロードウェイでの経験...。そしてようやく『ダウト ~あるカトリック学校で~』、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』、『殺人を無罪にする方法』といった作品に巡り合うことが出来ました。これが悲劇的だったとは思いません。私はいつも女優として夢を追い続けているのだと感じています」と夢をあきらめず突き進んできた女優人生を振り返った。
ヴィオラが出演する『殺人を無罪にする方法』シーズン2はDlifeにて1月21日(土)より放送開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:ヴィオラ・デイヴィス
(C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net