『ヘザース/ベロニカの熱い日』ドラマ版、シリーズ化が正式に決定

1988年のカルト映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』を元にしたブラックコメディドラマ『Heathers(原題)』が、シリーズ化されることが分かった。米TV lineが報じている。

本作を製作する米Viacom社のケーブル局TV Landは、13日(金)に行われたテレビ批評家協会(TCA)主催の冬のプレスツアーにて、第1シーズンを全10話構成のシリーズとして放送することを発表した。

オリジナル映画は主人公ベロニカ(ウィノナ・ライダー)とボーイフレンドのJD(クリスチャン・スレイター)を中心に、ハイスクール内でのいじめや暴力を描く青春ブラックコメディだったが、ドラマ版は現代を舞台に"リイマジネーション"し、シリーズごとに登場人物が異なるアンソロジー形式で、毎回ヒロインと人気はあるものの意地悪な女子グループの関係を描く。

ドラマ版でベロニカとJDを演じるのはグレイス・ヴィクトリア・コックス(『アンダー・ザ・ドーム』)と、新人俳優のジェームズ・スカリー。"ヘザース"トリオのヘザー・デュークはスタンドアップ・コメディアンのブレンダン・スキャネル、ヘザース・チャンドラーはブロードウェイ女優のメラニー・フィールド、ヘザー・マクナマラは新人女優のジャスミン・マシューズがそれぞれ演じる。

また、オリジナル映画でヘザー・デュークを演じていたシャナン・ドハティ(『ビバリーヒルズ高校/青春白書』)がゲスト出演することも決定している。シャナンがどのような役を演じるかは明らかになっていない。ショーランナーはジェイソン・ミカレフ(『カワイイ私の作り方 全米バター細工選手権!』)。

主演のグレイスが「私たちはこのドラマに本当に情熱を注いでいる」と意気込む『Heathers』は、米TV Landにて今年の秋に放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画版に主演したウィノナ・ライダーとクリスチャン・スレイター
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