米NBCの話題作で、今月9日(月)に開催された第74回ゴールデン・グローブ賞にて、ドラマ部門の作品賞にノミネートされた『This Is Us(原題)』。惜しくも受賞は逃したものの高い評価を得ている本作が、シーズン3まで一気に更新決定したことが明らかとなった。米Varietyが報じている。
本シリーズは、エリートビジネスマンや肥満に悩む女性、人気TVスターなど、同じ誕生日に生まれた36歳の人々の人生模様を描いたドラマ。ストーリーに巧妙な伏線が仕込まれた本作は、シーズン2への更新は確実と見られていたが、一気にシーズン3まで製作が決まるサプライズとなった。ゴールデン・グローブ賞でNBC局のシリーズがノミネートされたのは、2006年の『HEROES/ヒーローズ』以来10年ぶりのことで、助演女優賞にレベッカ役のマンディ・ムーアとケイト役のクリッシー・メッツもノミネートに名を連ねていた。
この他に、マイロ・ヴィンティミリア(『HEROES/ヒーローズ』)がジャックを演じ、ケヴィンにはジャスティン・ハートリー(『リベンジ』)、ランドルにはスターリング・K・ブラウン(『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』)がキャスティングされ、人気ドラマでお馴じみの俳優が主要キャストを務めている点も見どころだ。
日本への上陸を期待したい『This Is Us』は、NBCにて毎週火曜21:00より放送中。(海外ドラマNAVI)
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マイロ・ヴィンティミリア (C)Manae Nishiyama/HollywoodNewsWire.net
マンディ・ムーア (C)Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net