Netflix『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』5つのトリビア

"レモニー・スニケット"として知られるダニエル・ハンドラー作、現在までに世界43カ国で翻訳、シリーズ累計7千万部以上を売り上げ、2004年には映画化もされた大ベストセラー児童小説が原作のドラマ『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』が、ついにNetflixにて配信された。そこで今回は、米Buzzfeedが伝えた本作にまつわるトリビアをご紹介しよう。

1.レモニー・スニケットを演じるパトリック・ウォーバートンは、オーディションを受けずに選ばれた。
パトリックは製作総指揮のバリー・ソネンフェルドからバンクーバーでの5カ月間の撮影に参加できるかとメールで尋ねられ、本作への参加を承諾したのだといい、「もしオーディションを受けていたら、この役を得られなかっただろうね」と冗談で答えた。

2.パトリックが選ばれたのはソネンフェルドからの信頼があったから!
パトリックとソネンフェルドは2002年の『ビッグ・トラブル』や『メン・イン・ブラック2』など、過去に数回一緒に仕事をしている。パトリックはソネンフェルドについて、「彼は自分のビジョン、一緒に仕事をした人々、自分の想像力、全てを通してレベルを上げているよ」と語っている。

3.パトリックと原作者のダニエル・ハンドラーは、過去に同じイベントに参加していたことがある
ハンドラーと彼の妻リサ・ブラウンは、1999年に公開されたパトリック出演映画『The Woman Chaser(原題)』の試写会イベントに出席した。小さい映画だったが、数年後にパトリックに会ったハンドラーは、この映画について熱弁したことがあるという。

4.マリーナ・ワイスマンとルイス・ハインズは、幼い時に原作の児童小説を読んでいた
子供のころに小説を読んでいたマリーナ(ヴァイオレット役)とルイス(クラウス役)は、各キャラクーについてもしっかり理解できていたため、ドラマのオーディションに参加した時も違和感なく挑めたという。

5.マリーナとルイスのオーディションには時間が掛かった
マリーナ曰く、ソネンフェルドとのオーディション以外にも他のスタッフとのオーディションが何度もあったという。ルイスは2015年11月にオーディションを受けて以降数カ月連絡がなかったが、ある日英国でドライブをしていたときにロサンゼルスでのオーディションに参加できるかというメールが届いたそう。その後、そのオーディションを経て役を得たようだ。「僕にとっては初めての大役だから、とても嬉しかったよ」と彼はコメントしている。

『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』
(C)Joe Lederer / Netflix