今月8日(日)に開催された第74回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門作品賞に輝いた『ザ・クラウン』。Netflixのオリジナルシリーズとなる同作のシーズン2に、人気ドラマ『ダウントン・アビー』のマシュー・グードが出演することが分かった。米TV Lineが報じている。
英国君主エリザベス2世の人生を描く『ザ・クラウン』は、シーズン2ではエリザベス女王を取り巻く人間関係がさらに複雑になっていくようだ。マシューが演じるのは、1960年から1978年までエリザベス女王の妹にあたるマーガレット王女の夫だった、スノードン伯爵ことアンソニー・アームストロング=ジョーンズ。王室写真家として活躍する一方、薬物乱用や派手な女性関係で知られた人物だ。
マシューは、『ダウントン・アビー』でヘンリー・タルボットを演じたほか、リーガルドラマ『グッド・ワイフ』にもフィン役で出演。また、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』や『イノセント・ガーデン』などの作品で映画界でも活躍し、最近はリメイク版『ROOTS/ルーツ』にウィリアム・ウォラー役で登場していた。
『ザ・クラウン』シーズン2は現在撮影中。高い評価を得ている本作で、マシューがどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:マシュー・グード
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