歌手で女優のマンディ・ムーアが初主演を務め、世界中で大ヒットした青春恋愛映画『ウォーク・トゥ・リメンバー』。今作が15年の時を経て、再び戻って来る可能性があることをマンディ自身がTwitterで述べた。
米E! onlineによると「Ask Me Anything!(何でも聞いて!)」のTwitter企画で、ファンが「同作のキャストの再結成はあるのか」と質問したところ、マンディが「今それに向けて動いているところよ!」と答えたという。
同作は、母親と二人で暮らしているシェーン・ウェスト(『NIKITA/ニキータ』)演じる不良高校生のランドンが、ある出来事をきっかけに、マンディ演じる真面目な女子高生ジェイミーと共に演劇に触れ、惹かれ合うようになる。しかし、ジェイミーには重大な秘密があって...というストーリーだ。
マンディは米Entertainment Weeklyのインタビューで、同作がいかに彼女の人生にインパクトを与えたかを語っている。撮影当時、マンディは若干16歳で初主演、そして実家から離れたノースキャロライナ州での長期ロケだったために、撮影終了後キャストや仲間と離れて寂しくなってしまい、今後ずっと皆と連絡を取り合おうと心に決めたほど、思い入れのある作品だったという。だが、実際マンディのいうキャストの「再結成」が、どのようなものなのかはまだ不明。その後なのか、リメイクなのか、はたまたただの同窓会なのか、今後が気になるところだ。
さらに、マンディは先日ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた米NBCの人気ドラマ『This Is Us(原題)』に主演。ショーンもWGW Americaでシーズン3が放送されているサスペンスホラードラマ『Salem(原題)』のレギュラーとして活躍しており、主演二人のスケジュール調整も容易ではなさそう。
15年経った今でも人々の心を洗い流してくれる清らかな作品『ウォーク・トゥ・リメンバー』。どのような形でも、キャストの集合姿を見たら大よろこびするファンは世界中にいるに違いないだろう。(海外ドラマNAVI)
Photo:マンディ・ムーア
(C)Jun Matsuda/www.HollywoodNewsWire.net