『グレアナ』エレン・ポンピオ、シーズン13で監督デビュー

大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー(以下、グレアナ)』でメレディス・グレイを演じるエレン・ポンピオが、同作13シーズン目にして監督デビューすることがわかった。米TV Lineによると、エレンが監督するエピソードは、2月初旬に撮影され、シーズン13後半のオンエアとなるそうだ。

『グレアナ』は、『殺人を無罪にする方法』や『スキャンダル 託された秘密』などと同じションダ・ライムズが企画・製作総指揮を手掛ける。ライムズは、作品に出演している俳優に監督をさせる機会を与えるという方針を持っていることで有名で、「ションダランド(ライムズの制作プロダクション)のゴールは、最高の人材を採用して、さらにその人たちをキープすることです。しかし、そのためには、その人材にも成長してもらわないとなりません。監督業を学ぼうとしている俳優や、次のステップを模索しているプロダクションアシスタントなど、何か自分が情熱を持てることを学ばなければいけないのです。皆が成長し、成功していく過程を見たいのです」と語っている。

『グレアナ』では過去に、ミランダ・ベイリー役のチャンドラ・ウィルソン(『スキャンダル 託された秘密』)やオーウェン・ハント役のケヴィン・マクキッド(『トレインスポッティング』)がメガホンを取っており、彼らは各シーズンごとに数エピソードの監督を担当している。

『グレイズ・アナトミー』シーズン13は、米ABCにて、毎週金曜夜20時に放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:エレン・ポンピオ(『グレイズ・アナトミー』)
(c) ABC Studios