『scrubs』ザック・ブラフが手掛けるコメディのパイロット製作が決定

米ABCは、2001年から2010年まで放送された医療コメディ『scrubs ~恋のお騒がせ病棟』でジョン・"JD"・ドリアンを演じたザック・ブラフが主演&製作総指揮を務める新作コメディ『Start Up(原題)』のパイロット版製作を発表した。米Varietyが報じている。

本作は同名のポッドキャストを基にしたコメディで、主人公は夫であり父でもありながらそれまでの安定した仕事を辞め、新たな世界に飛び込む詮索好きなジャーナリストのアレックス・シューマン(ザック)。『scrubs』で脚本&製作を担当したマット・ターセスが、本作でもザックとタッグを組んで脚本を執筆する。製作総指揮はザック、ターセスのほか、ジョン・デイヴィス(『ブラックリスト』)、クリス・ギルバーティ、アレックス・ブランバーグ、マット・リーバー。ザックはパイロットの監督も兼任する。

ザックが9年間主演を務めた『scrubs』は元々米NBCで放送されていたが、2009年のシーズン8からはABCにて放送された。彼がABCで主演を務めるのはこのドラマが終了した2010年以来、約7年ぶりとなる。

ABCはすでに、『デスパレートな妻たち』のリネット役で知られるフェリシティ・ハフマンが主演を務める『Libby & Malcolm(原題)』、人気コメディ映画『JUNO/ジュノ』の脚本ディアブロ・コディが手掛けるシットコム『Raised by Wolves(原題)』の2本のコメディのパイロット製作を発表している。(海外ドラマNAVI)

Photo:ザック・ブラフ
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