『デスパレートな妻たち』エヴァ・ロンゴリア、『Empire』へ出演

音楽業界の裏で繰り広げられる後継者争いを描く大ヒットドラマ『Empire 成功の代償』のシーズン3に、人気ドラマ『デスパレートな妻たち』のガブリエル役で知られるエヴァ・ロンゴリアが出演することが分かった。米TV Lineが報じている。

本作でエヴァが演じるのは、ルシウス(テレンス・ハワード)が大手レコード会社「エンパイア」のCEOとしてかねてから夢見ていたラスベガス進出の運命を左右する権力者シャーロット・フロストという役で、魅力的なルックスとは裏腹に、人を闇の世界へ退廃させる恐ろしさを持つ女性のようだ。

過去にはマライア・キャリーやコートニー・ラブ、イグジビット、ケリー・ローランド、ピティ・パブロ、アリシア・キーズといった大物アーティストがゲスト出演しており、常に話題に事欠かない本作だが、シーズン3の最終話では、音楽業界での成功を夢見るガールズグループを描く『Star(原題)』とクロスオーバーすることもすでに伝えられている。

また、1月に開催されたTV批評家協会の冬季プレスツアーにてシーズン4へ更新されることが発表された。全18話構成で製作される。

『デスパレートな妻たち』への出演で女優としての知名度を上げたエヴァだが、最近では製作者としてTVシリーズに携わることも多く、『Telenovela(原題)』や『デビアスなメイドたち』、さらに米ABCにて製作される80年代の人気ドラマシリーズ『私立探偵マグナム』のリブート版『Magnum P.I.(原題)』でも製作総指揮を務めることが発表されている。

『Empire 成功の代償』シーズン3は現在放送休止期間中。後半は米FOXにて3月22日(水)より放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:エヴァ・ロンゴリア
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