『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマンことブルース・ウェインを演じたベン・アフレックが、バットマンの単独映画となる『The Batman(原題)』の監督から降板したことを発表した。米E!Onlineなどが報じている。
本作でベンは主演と監督を務めることとなっていたが、1月30日(月)に次のような声明を発表。「数百万人の心の中に、特別な場所を占めるキャラクターがいる。その役を演じるには集中力と情熱、自分が与えられる限りの最高の演技を要求される。求められるレベルで両方の仕事をこなせないことが明らかとなり、製作スタジオとともに、この超大作の監督として私に協力してくれるパートナーを見つけることを決断しました」と述べている。
そして現在、ベンに代わる監督を探しているとのことだが、ベンは俳優としてだけでなく、作品自体に深く関わっていくつもりだとも続けている。関係者が、「監督を降板しても、ベンがバットマン役を降りることはない」とコメントしていることから、彼がプロジェクトそのものから歩き去る心配はなさそうだ。
ベンは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に続いて、『スーサイド・スクワッド』にも同役で登場し、今年11月公開の『Justice League(原題)』にも出演する。
現段階で『The Batman』の全米公開日は未定だが、2018年~20年に公開される見通しだ。
Photo:ベン・アフレック
(C)Izumi Hasegawa / HollywoodNewsWire.co