米ABCの人気シットコム『ボーイ・ミーツ・ワールド』の後日談に当たる『ガール・ミーツ・ワールド』で主人公ライリーを演じたローワン・ブランチャードが、同局のファミリーコメディ『それいけ!ゴールドバーグ家』に出演することが分かった。米TVLineが報じている。
1980年代を舞台に、古き良き時代の家族像を描いた本作。本国アメリカでは現在シーズン4が放送されており、このほどゲスト出演が決まったローワンは、ウィリアム・ペン・アカデミーの学生誌で編集者を務めているアライザという役を演じる。彼女の登場は冬の終わりから春の初めあたりとのこと。
『それいけ!ゴールドバーグ家』は、1990年代を舞台にしたスピンオフを製作することが決まっており、アダム(ショーン・ジャンブロン)が卒業したフィラデルフィアの高校で子供たちにとって父親のような存在になる2人の高校教師を中心に描く予定。主演の1人はオリジナル版で体育教師のメラーを演じたブライアン・カレンであると伝えられている。
先月20日に最終回が放送されシーズン4で幕を下ろすことになった『ガール・ミーツ・ワールド』だが、別の放送局や動画配信サービスにて続編を製作するという話も出ている。今のところ進展は見られないが、過去の取材ではクリエイターのマイケル・ジェイコブスも「進行している話はある」と認めていた。(海外ドラマNAVI)
Photo:ローワン・ブランチャード
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