『ハリポタ』スタッフがアカデミー賞受賞作『愛と哀しみの果て』をTVシリーズ化!

近年、『リーサル・ウェポン』や『トレーニング デイ』をはじめとする人気映画のTVシリーズが次々に製作される中、『ハリー・ポッター』(以下『ハリポタ』)のスタッフが、アカデミー賞作品賞受賞作品『愛と哀しみの果て』をTVシリーズ化することが明らかとなった。米Varietyなどが報じている。

本作をTVシリーズ化するプロジェクトを進めているのは、『ハリポタ』シリーズ7作をプロデュースしたデヴィッド・ハイマン。そして、米AMCのスパイドラマ『ナイト・マネジャー』のスザンネ・ビアが監督・製作総指揮を務め、ナンシー・コットン(『Carrier(原題)』)も製作総指揮に名を連ねている。

『愛と哀しみの果て』は、デンマークの小説家カレン・ブリクセンの回顧録「Out of Africa」を下敷きにした作品で、1986年にロバート・レッドフォードとメリル・ストリープ主演で映画化されている。

舞台は20世紀初頭のアフリカ。スウェーデン貴族と結婚し、期待を胸にケニアに渡ったデンマーク人の令嬢カレンだったが、農場経営は行き詰まり幸せな結婚生活とはほど遠かった。そんな彼女の前に、サファリのガイドを務める冒険家デニスが現れ、カレンの心がかき乱されていく...というストーリー。

ドラマシリーズを製作するNBCユニバーサル・インターナショナル・スタジオは、「デヴィッド・ハイマンをプロデューサーに、そしてスザンネ・ビアを監督に迎えた素晴らしいチームとともに、『愛と哀しみの果て』を甦らせることを嬉しく思います」と声明を発表している。(海外ドラマNAVI)

Photo:ロバート・レッドフォード
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