『ブラッドライン』カイル・チャンドラー、『ゴジラ』続編でミリー・ボビー・ブラウンの父親役に

2014年のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の続編『Godzilla : King Of Monsters(原題)』に、『BLOODLINE ブラッドライン』でエミー賞ドラマ部門主演男優賞に2度ノミネートされたカイル・チャンドラーが出演することがわかった。米Hollywood Reporterが報じている。

同作で監督を務めるは『X-MEN:アポカリプス』などで知られるマイケル・ドハティ。脚本はマックス・ボレンスタイン(『マイノリティー・リポート』『GODZILLA ゴジラ』)とザック・シールズ(『クランプス 魔物の儀式』)が手掛ける。

続編について詳細は明かされていないが、カイルは科学者の役で出演するとのこと。また、Netflixの話題のドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のイレブン役でブレイクしたミリー・ボビー・ブラウンの出演が既に発表されているが、カイルが演じる科学者は彼女の父親役にあたるようだ。関係者の情報によると、カイルには複数の作品から出演オファーが届いていたが、7度の交渉の末に本作に出演することが決定したという。

『ブラッドライン』でエミー賞に2度ノミネートされたカイルだが、同賞に初めてノミネートされたのは2005年の『グレイズ・アナトミー』(ディラン・ヤング役でゲスト男優賞)。その後2010年と2011年に『Friday Night Lights(原題)』で主演男優賞に2度ノミネートされている。近年は『アルゴ』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『キャロル』、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などアカデミー賞作品賞を受賞、ノミネートされる作品への出演が続いている。

続編『Godzilla : King Of Monsters』は、2019年3月22日に全米公開予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:カイル・チャンドラー
©Steve Cohn/Netflix