大人気クリエイターのライアン・マーフィー(『Glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』)が、米FX製作『Feud(原題)』のシーズン2で、イギリス王室の故ダイアナ妃とチャールズ皇太子の人生を描くことを発表したと、米Varietyが報じた。
本作は、シーズンごとに語り継がれる確執にスポットを当てるアンソロジー・シリーズ。全8話構成のシーズン1では、1962年の映画『何がジェーンに起ったか?』で共演した女優ジョーン・クロフォード(ジェシカ・ラング)とベティ・デイヴィス(スーザン・サランドン)の反目が描かれており、3月5日(日)にプレミア放送予定だ。
イギリスに舞台を移したシーズン2は全10話となる。脚本はジョン・ロビン・ベイツ(『SMASH』『ブラザーズ&シスターズ』)が執筆する。チャールズ皇太子とダイアナ妃は1981年に結婚、ロイヤルウェディングは世界中のメディアで報道され、当時20歳だったダイアナ妃は一躍世界のスーパースターとなった。だが、豪華絢爛な王室の結婚生活のイメージとは裏腹に、その結婚生活ははじめから哀れなものであった。二人の生活を含む英国王室の様子は過去30年にわたって記録されている。1996年に二人は正式に離婚をし、そのわずか1年後にダイアナ妃はパリで自動車事故により36年の生涯を閉じることとなった。
『Feud』は、マーフィーにとって、『アメリカン・ホラー・ストーリー』『アメリカン・クライム・ストーリー』に続く第3弾目のアンソロジー・シリーズとなる。(海外ドラマNAVI)
Photo:故ダイアナ妃とチャールズ皇太子
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