『Glee』リー・ミシェル、新曲で愛について歌う

その歌声に定評のある『Glee/グリー』や『スクリーム・クイーン』のリー・ミシェルが、自身の2作目となるオリジナルアルバム『Places』について、今の心境とともに語った。

米Peopleなどによると、このアルバムは7曲収録されているが、そのうちの1曲「Love Is Alive」がシングルカットされて先行発売されるという。「この曲は私にとってとても特別なものなの。人生における、今の状況を表現できる楽曲をアルバムに入れたかったのよ。そして、この曲がまさしくそれなの」と語るリー。「この曲は、愛を信じること、そして愛の美しさと強さについて歌っているの。レコーディングしていた時、とても幸せだったわ。私がそう思ったように、この曲を聞いてくれた皆が、幸せと光を見出せるといいのだけど」と話す。

また、このシングルのミュージックビデオについてもこだわりがあったようだ。「このアルバムは私のルーツと音楽と子どもの頃から尊敬するアーティストに戻る視点で作られたわ。ニューヨーク、ブロードウェイで育ったのだけど、劇場でこの曲のビデオを製作することで、故郷に戻ってきた幻想みたいなものを表現したかったの」

『Glee』で恋人役を演じ、実生活でもお付き合いをしていたコーリー・モンテースが急逝してから約4年。新しい恋もしてきたものの、リーにとっては辛い4年間でもあったに違いない。その中で「Love Is Alive(愛は生きている)」と歌える心境になっていることは喜ばしいことだ。同シングルは3月3日(金)に発売予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:リー・ミシェル
(C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net