米FOXの青春ホラーコメディ『スクリーム・クイーンズ』に出演し、人気女優ケイト・ハドソンの兄としても知られるオリヴァー・ハドソンが、エレン・デジェネレスが製作するABCのコメディ『Splitting Up Together(原題)』のパイロットに出演することが分かった。米Varietyなどが報じている。
本作は、デンマークのドラマシリーズを下敷きにした作品で、離婚したことで逆に関係が再燃してしまう元夫婦レナ&マーティンを描くコメディ。レナとマーティンは離婚しているものの同じ屋根の下に住み、週交代で片方が2階で子どもと過ごし、もう片方が1階のゲストハウスに暮らしているという複雑な設定だ。
オリヴァーが演じるマーティンは、おおらかな性格で離婚生活を前向きに捉えようとするが、何が悪くて離婚に至ったのかを思わず考えてしまう...という役どころ。相手役のレナには、コメディ『ザ・オフィス』のパム役で知られるジェナ・フィッシャーが決定している。
エレンのほかには、オリジナルでクリエイターを務めたメッテ・ヒーノ、ミエ・アンドレーゼン(『テンプル騎士団 聖杯の伝説』)とハラ・ジョーフ(『Bankerot(原題)』)、ジェフ・クリーマン(『コードネーム U.N.C.L.E.』)が製作総指揮に名を連ねている。
オリヴァーは、カントリーミュージックの世界を描く人気ドラマ『Nashville(原題)』や米CBSのシットコム『Rules of Engagement(原題)』にも出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:オリヴァー・ハドソン
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