『アウトキャスト』シーズン2、FOXで日本初放送決定!

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の原作者とスタッフが描く新たな衝撃作『アウトキャスト』シーズン2の日本初放送が決定した。

『ウォーキング・デッド』の原作者ロバート・カークマンが、2年間の構想を経て発表し、「ウォーキング・デッド」を超えるセールスを記録した同名アメコミの実写版。カークマン自身が、これまでのドラマでは成し得なかった"真のホラー"を届けたいと意気込む本作では、"悪魔祓い=エクソシスト"をテーマに、本格ホラーの映像表現と、心揺さぶる壮大な人間ドラマ、その裏にあるミステリーが融合。幼少期からの辛い経験によって心に闇を抱えた主人公をはじめとした、登場人物の心情も繊細に描写されている。全米でも話題沸騰の本作はシーズン1の放送を待たずしてシーズン2の制作が決定されるという異例の快挙を成し遂げた注目作。

自身が幼少期から抱える"トラウマ"により、故郷の田舎街で人目を避けた暮らしを送っていた青年カイル(パトリック・フューギット)。ある日、街で"悪霊に取り憑かれた少年"の噂を耳にしたカイルは、祈祷者としても名高い街の聖職者アンダーソン(フィリップ・グレニスター)の元を訪ね、自らの過去とも深い関わりのある悪霊の存在と対峙していくことになる。

母親から虐待を受けた幼少期、悲痛のトラブルに見舞われた結婚生活、これまで"自分の愛する人間が悪霊に取り憑かれてしまう"という数奇な運命に悩まされてきたカイルは、独りで生きる道を選ぶことにより、その苦悩から逃れられるはずだった...。しかし、皮肉にもカイルの前に現れたこの邪悪なる存在は、彼自身の運命のみならず、世界の運命さえも脅かすほどの深い闇となり、妖しい広がりを見せていくことに。果たして、カイルが導かれる先にある、その驚愕の真実とは...⁉

カイルの元妻アリソン(ケイト・リン・シャイル)に続き、妹メーガン(レン・シュミット)までもが憑依され、衝撃のエンディングで幕を閉じたシーズン1。そんな中、幼い娘のアンバーにカイルと同じ悪魔祓いの能力が芽生え始め、シーズン2では、拡大する謎の邪悪な勢力とのさらなる戦いが始まっていく。悪魔たちがカイルに向ける"アウトキャスト"(追放された者)という言葉の真意とは、そして、カイルに託された運命とはなんなのか、その展開に注目していきたい!

数奇な星の下に生まれた青年カイルと、彼に関わる人々、そして悪霊との関係性は、一体どんなものなのか? カイルに課せられた見えない使命に導かれながら、混沌たる旅路は、どこへ向かって続いていくのか...!? 今シーズンは、さらなる闇の真相へと近づいていく...。『アウトキャスト』シーズン2はFOXにて6月12日(月)22:00より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アウトキャスト』シーズン2
(c)2017. FOX INTERNAITONAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.